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森田繁吉はフリーの翻訳、通訳家として活躍している人物です。今でこそ高度な英語力を持ち海外のネイティブとも対等に会話することができる森田繁吉ですが、かつては英語などとはまったく無縁の仕事に就いていました。ここでは、フリーの通訳、翻訳家として活躍する森田繁吉についてご紹介しましょう。

■学生時代は落ちこぼれ

森田繁吉はもともと英語が堪能だったわけではありません。学生時代の英語の授業は殆ど真面目に受けていなかったと言いますし、試験の点数も悪く成績は毎回悪かったようです。
高校こそ何とか卒業できましたが、彼の英語力はこの時点ではまだ皆無でした。高校卒業後も自宅から近いからという理由だけでガソリンスタンドに就職し、英語とはまったく無縁の毎日を送っていましたが、ある日街で外国の方に英語で道を尋ねられ答えられなかったことを恥ずかしく感じたそうです。その日から彼は英語の勉強に没頭し始めたのです。

■めきめきと頭角を現す

家族や友人をはじめ、誰もがすぐに飽きてしまうだろうと考えていましたが、勉強すればするだけ上達していくことに森田繁吉は喜びを感じ、どんどん英語力が向上していきました。
彼はまず中学時代の単語からマスターしようと考え書店で中学英単語に関する書籍を購入し、同時に中学生で習う程度の文法も勉強し直しました。また、同時に洋画を字幕なしで何度も鑑賞するなどしつつどんどん英語を吸収していったのです。こうした努力がやがて報われ、彼の英語力はいつの間にかネイティブレベルになっていたのです。

■海外と日本を行ったり来たり

森田繁吉は基本的に仕事は日本で請けていますが、頻繁に海外へも足を運んでいます。これは英語力を落とさないようにするためという意味もありますが、ただ海外が好きというだけでもあるようです。
英語の勉強をする際に海外の文化も同時に勉強したことから海外文化にも強い興味を持つようになったのです。今では日本の文化よりも海外の文化の方が詳しくなってしまったと言っていました。今では頻繁に日本と海外を往復していますし、現地の友人なども沢山できたと聞きます。

翻訳や通訳を主な仕事としている森田繁吉ですが、最近では学生のために英語のレクチャーなども行っているようです。直接自宅に招いて指導していることもありますが、基本的にはネットを使った指導がメインのようです。確かに、ネットを利用するのなら世界中どこにいても授業ができますよね。

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